
VOL7.ユウジ
・パーソナルトレーナー指導歴15年
・「TARZANターザン」「フィットネスジャーナル」などに
スポーツモデルやエクササイズ紹介、監修として登場。
・日本テレビ「ミラクルシェイプ」に2回登場。
・スポーツクラブ・ルネサンスではパーソナルトレーニング売り上げ全国ダントツNo.1!
毎月200本以上のパーソナルトレーニングをこなす。
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ジムに通っても効果がでない人と、すぐ効果が出始める人の差はどうして出てしまうんですか? |
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それは一言で言うと、体の使い方の違いですね。 |
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ほぉ~。それができていないと長年やっていても変わらないと? |
例えば、他のところでトレーニングを3年間続けていらっしゃった方が、僕のところにトレーニングにいらして初めて、体のつかい方の重要性に気付かれました。
いままでは、「ただ、器具を上げればいい。」と思っていたそうなんですが、だから、変わらなかったんです。「腹筋もただ上がればいい」と思っているのと同じことです。
逆に、体のつかい方ができていれば、代謝の高い筋肉や形のきれいな筋肉を早くつけられます。メリハリのあるきれいな体を、早い段階で手に入れることができますね。
体のつかい方(トレーニングフォーム)ひとつで、そんなに差が出るんですね!
しばらくトレーニングを続けていると、苦手な体のつかい方だとか、ある部分が硬いから動けないということが分かってきます。
例えば、お尻の筋肉や腿裏が硬いと、スクワットをやっても正しく動けません。スクワットは、お尻や腿裏等をバランスよくつかって立ち上がるのが理想なんですが、片方だけの筋肉を使って立ち上がると、片方だけが発達してしまいます。
それを防ぐために、硬いところをストレッチしたり、筋肉が伸びるような筋トレをしたりして、バランスよくスクワットや運動をできるようにする。そういう盲点を見つけて、アドバイスしていきます。
そういうことって、自分では分からないですからね。
そうですね。自分と他人の運動を比べて見る機会はまずないですから。
自分の体のつかい方のここがおかしい、違うということは、自分では分からない。だから、客観的に体のつかい方をチェックする存在がパーソナルトレーナーなんです。
重要な役割ですね。パーソナルトレーナーとして、心がけていることはありますか?
正しい体の使い方や食生活を、いかに自分のものにしてもらえるかということですね。
食事を何かに置き換えたりする方法は、一瞬体重は減るかもしれないけど、いつまでも続けられない。昼食はどうしても難しいけど、朝食と夕食は自分で料理して、栄養のことを知って、自分の生活に取り込んでいく。そうすると、その後の何十年でも、続けていけます。
運動も同じで、ちゃんとした体のつかい方とプログラムの組み方を身につけてもらって、自分ひとりでもトレーニングをできるようになると、今後も使えるものになってくる。運動面と食事面の両方を身につけてもらいたいです。
すると、食事の指導もされているんですね?!
はい。トレーニングを始めた段階でじっくり話をしますし、どうしても体を変えたいという熱心な方には、食事の写メールを毎日送ってもらって、それに対して僕がコメントを付けることをしています。写真を見て、「これとこれは炭水化物でバッティングするから、どちらかを減らそうか。」という話をしたりします。「これって炭水化物なの?!」と、驚かれることもよくありますね。
そういうやりとりを毎日続けていって、その方にちゃんと身につけていってもらうようにしています。
それは素敵ですね! なぜ、食事を重視されているんですか?
食べるものからしか体はできないからです。
太っているなら、太るような食べ方をしただけなんです。逆に筋肉がついているなら、筋肉がつくような食事をしていただけ。
要は、食べ方なんですよね。食べるタイミングと回数、内容やバランス。どんなにトレーニングしても、栄養が足りなければ、筋肉は痩せていってしまいます。
食事って本当に重要なんですね。
ありがちなのは、「食事で何か気を付けていることはありますか?」と尋ねると、「昼はカロリー控えめで、おむすびとサラダだけ」という方がいらっしゃいますが、それがいけないんですよ! たんぱく質をとらないで炭水化物だけでお腹いっぱいにするから、問題なんです。
当然、血糖値が上がりやすくて、体脂肪もつきやすい。炭水化物だけ食べるから、消化が早くてお腹が空きやすい、だから、お菓子を食べてしまうという悪循環に陥ってしまう。
でも、本人のなかでは、家での食生活が常識になっていているので、普通なんでしょうね。でも、普通だと思っている食生活が、実は問題だったりするんです。
パーソナルトレーナーは、「トレーニングだけを教える人」というイメージがありますが、食事などのトータルな面までケアしているのは珍しいと思うのですが…。
珍しいと思いますよ。
僕は食事に関して、いろんな本を読んだりして、すごく研究していました。そこで分かったのは、食事と運動、両方を絡めてやらないとうまくいかないことです。
僕の提唱している、カーボサイクル・ダイエットのように、食事を整えて、筋トレと有酸素運動をして、それらをサイクルでまわしていくことが大切です。
エアロビクスで週4・5回も来ているのに何も変わらないお客様がいたりするのは、運動だけではなくて、食べ物が大きく影響しているからなんですよ。
ただ単にジムに通っても、体は変わらないんですね・・・。
お客様の中で、大きく変わった方はいらっしゃいますか?
62歳の女性で、数年前に癌の手術をされたそうなんですが、完治してから急激に太ってしまって、「どうしても何とかしたい。」という方がいらっしゃいました。
トレーニングを始めたら、とても運動好きになり、もうハツラツとトレーニングされていました。結果、4ヶ月で15kg体重が減って、引き締まった体になりましたね。
その方が久しぶりに美容院に行って、隣に座った方から「どうやってそんなに痩せたの?」ということがあったくらいに(笑)
その方に最初にお会いした時は、かなりゆったりとした洋服を着てらしたんですが、体が引き締まってからは、タイトな洋服しか着なくなりましたね。女性にとっては、タイトな服を着られるっていうのは、すごく幸せなことだろうし、タイトな服を着られる自分でいられるということは、気持ちが前向きになるんでしょうね。
いやぁ~うれしいことですよ。
体が変わると、何か新しいことを始めたりして、すごく前向きになりますよね。そういうお客様は多いですか?
多いです。先ほどの女性のように、体の形が変わったことによって、気持ちが動くということもあるでしょう。
それ以外にも、トレーニングはやはり「苦労」でもあるんです。だから、精神的にも鍛えられる。若い男性の方で、日々トレーニングをしたり、自主トレをしたりしていくなかで、もちろん体も変わりましたが、消極的で自信の持てなかった部分が鍛えられて、男として強くなりましたね。肉体的にも、精神的にも。
すごいですね~。まさに、「カラダが変わってココロも変わる!」ですね!
トレーニングを指導するなかで、こだわりはありますか?
「トレーニングの先にあるもの」を提供したいと思っています。「いかに、きれいにかっこよくなれるか。」僕はそれを「セクシー・フィットネス」と言っているんですが、体脂肪という数字だけではなく、「自分はどうなりたいのか?」を考えてもらいます。体が引き締まってきれいにかっこよくなるということは、概して、セクシーになりたいんじゃないかと思うんです。
だから、今ここでのトレーニングだけではなくて、「どうなりたいのか?」までケアしてあげたい。
「トレーニングの先にあるもの」…奥が深いですね!
最後に、読者の方にメッセージをお願いします!
はっきり言えるのは、「プロのトレーナーが持っている知識と圧倒的な経験は、使った方がいい。」ということです。そうすると、最初の1時間から、15年分の知識と経験がつまったトレーニングができますから
。本当に変えたいなら、自分ひとりで何とかしようとしないで、パーソナルトレーナーを使えばいいんです。早く変わりたいなら、自分に知識も経験もないわけですから、プロの知識と経験と知識を頼ればいい。
そして、続けること。進歩のスピードは人それぞれですが、結果が出るまでコンスタントに続けるべきです、絶対に変わりますから。忙しいからといって、トレーニングを休んだり、不定期にするのではなく、決まった曜日にトレーニングをして、こつこつ続けると、確実に変わっていきます。ついてきてください!
素敵なお話をありがとうございました!
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